星野源に対するメンヘラサブカル糞野郎的考察

 

星野源が好きだ。

この書き出しも星野源に影響されているかもしれない。少し前なら『星野源??誰それ??』と言われていたのだが、今や昨年末には紅白歌合戦にも出場し、LIFE!やコウノドリにも出演してすっかり売れっ子だ。『星野源??誰それ??』なんて言った日には『えぇ~!!星野源知らないの??お家にTV無いの??』ってなってしまうかもしれない。

 

そんな売れっ子の彼だが前述の通り昔はサブカルチャーのど真ん中だった(と思う)。なんせ僕が星野源を知ったのは映画モテキの劇中歌「ばらばら」がきっかけだった。

サブカル糞野郎でお馴染み大根仁監督

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が推したのかのか、ドラマ版モテキキリンジの「悪い習慣」を推したサブカル男子憧れの隠れヤリ逃げ黒チ○ポ(悪意は無いです)でお馴染み森山未來

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が推したのか、実はモテキのフジ君は星野源がモデルと言うモテキ原作者でアーチェリー女子日本代表(勿論嘘だしこれが話題になったのはロンドンオリンピックの頃だから古すぎてもう誰も覚えていない可能性)の久保ミツロウ先生

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が推したのか、テレ東のPが推したのか全員が推したのか分からないが、星野源のばらばらは映画モテキの結構良いシーン(通称るみ子ゾンビシーン)で使われている。このシーンが大好きな事もあり、映画を観た後から僕の心はばらばらにがっちりと掴まれていた。ちなみに映画を一緒に観に行った当時の彼女の事を未だに引きずっているのは内緒である。映画モテキのコメンタリーのボーイズサイドでも大根監督と森山未來が曲の良さをベタ褒めしていて、実は大人計画の役者出身。そんな感じの星野源。もうこれだけでサブカル男子の心は星野源LOVEで、光り輝く遠い存在では無く、大好きな近所のお兄ちゃん的な存在。そんなイメージだった。

 

浪人生の頃に予備校へ通う電車の中でカセットだったら擦り切れたんじゃないかと思う位聴いた宅録の「ばらばら」や「選手」。

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彼女に振られた傷を癒しているのか抉っているのか分からないまま聴き続けた「くだらないの中に」。

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傷がいつまでも癒えず毎晩寝ながら観た「佐野元春のTHE SONG WRITERS」の星野源の回。(→このブログに詳しく紹介されているよ。)

 

倒れた時はもう帰って来ないかと思ったけれど帰って来て本当に良かった。

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この前大阪城ホールに行ったんですよ。星野源を観に。そう。YELLOW VOYARGE。城ホに着いて驚いたのが四方八方の女子達。あと女子とは言えない年齢の女子(仮)達。それも普段行くLIVEハウスに居るようなサブカル女子ではない女子&女子(仮)達。

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男性アイドルのLIVE会場と間違えたかと思うぐらいの感じ。

 

星野源はいつの間にか光り輝く手の届かない存在になっていた。

 

応援しているバンドが売れたら嬉しいけど、売れたら売れたで悲しい。

 

別に星野源はバンドじゃないし、しかもLIVEに来たのは初めてだけれど、なんだかこんな気持ちになってしまった。何をしてもキャーと言われ、どんな変態発言をしても許される様になってしまった星野源。めぐたーん!!めめたーん!!昔はそんな子じゃなかったでしょー!!

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 と言いたくなってしまう感じなのである。星野源はいつの間にかドメジャーの舞台に立っていた。

  源ちゃんってこんな感じだっけ??

 

ある日星野源ファンの先輩(デビュー前から応援してるらしくてサインも持ってたりするすごい人)であるバイト先の人(友達と言えるほど仲良くない…)が言った

星野源は大衆音楽に心を売ってしまった。ばかのうたの頃が最高だった。」

と言う言葉が頭の中を駆け巡った。

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星野源は新作「YELLOW DANCER」でダンスミュージックを歌っている。学生時代に民族舞踊部に入部して居て「踊る=生きる」と言う解釈が生まれた事だったり、闘病中に聴いた「I Wanna Be Your Lover」が元気をくれたと言うエピソードもぐっとくる。でも確かに昔のアコースティックな源ちゃんが好きだった人は『違う』と感じてしまうのかもしれない。

星野源は『今まで好きでいてくれた前からのファンの人も振り落とさずに一緒に進んでいきたい。』と言った。しかし実際の所、その人は振り落とされていた。

 

でも、源ちゃんにとっても昔からのファンがもしかしたら受け入れてくれないかもしれないと言うのは承知の上だと思うし、それだけダンスミュージックに掛ける源ちゃんの思いは凄いものなのだろう。

星野源は著書で『好きな人の事を全肯定しなくて良い。好きな人が全部正しくて、嫌いな人が全部間違っている訳じゃない。』と言っていた。僕はこの事にかなり支えられてきた。憧れのあのバンドの事を全肯定しなくて良いんだ。と、すんなり思えるようになった。そう言う意味で星野源を好きなバイト先の人が『「ばかのうた」は好き。でも「YELLOW DANCER」は普通。』と言えるのは至極まともな事だし、源ちゃん自身もそれを悔しいと感じたとしても否定する事は無いと思う。

 

ところで僕はと言えば、特に振り落とされる訳でもなく「YELLOW DANCER」と言う船に進んで乗っているのだけれど(発売日の授業終りに電車で45分かけてタワレコへ買いに行った)、星野源が何をしても『格好良い。』『可愛い。』と言って全肯定してしまう乗組員に多少嫌気がさしているのも事実だ。だって昔は変態発言もこんなに受け入れられるはずもなく、多少なりとも引かれてしまって…そんな所も近所のお兄ちゃん感があって好きだったのに。別に星野源を全肯定する人達が憎い訳では無くて、星野源を好きな気持ちは一緒で、楽しいのだけれど、そこの美人の皆さん、源ちゃんのドぎつい下ネタには引いてよ~。そんなノリノリで源ちゃんの下ネタに乗るのかよ…えぇぇ~。だってP'PARCOの階段で彼氏持ちの女の子にお願いだからキスさせて!!!!って言ってさせてもらったキスが初キッスの人だよ!!ってなる。

 

そんなこんなで逆に僕が女性ファンの恋は盲目加減に引いてしまったりしたけど、「日常」星野源が歌っていた

『みんなが嫌うものが好きでも それでもいいのよ  みんなが好きなものが好きでも それでもいいのよ』

と言う歌詞、本人曰く

『昔は皆が好きだから私も好き。って言うのが多かったんだけど、今は何だか皆が好きだから私は嫌い。って言うのが多い気がして。自分も昔そうだったから。でも好きなら好きで良いじゃん。周りに左右されなくても。って思うようになって…』

と言う言葉に支えられて、星野源のラジオを聴いてしまう。

にしても今の全肯定されている星野源のポジションは非常に羨ましいし、源ちゃんに多少なりとも妬み嫉みの感情を抱いている(笑)。だってあんなおばちゃんみたいな顔なのに格好良いって!!好きな女性のしぐさが全裸って!!それ俺が先に言い始めたんだから!!(真偽は不確か)

昔ハマケンが『昔、僕が女だったら星野くんと付き合うとか絶対嫌だと思っていたし、周りもそんな感じだったんだけど、今、沢山の女性ファンからキャーキャー言われててムカつきます。』みたいな事を言っていたのが忘れられません。

 

ラジオがまた始まって倒れないか心配だけれど、これからも応援していきたい。

 

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(考察していない…)