ウェント・トゥ Helsinki Lambda Club「エブリバディ・ウォンツ・ヘル」

 

訳もなく誰かに愛されたい.

 

「私は他人にどう思われようと気にしないの.」

と強がってみても,やっぱり誰かに嫌われるとなんだか寂しいし

誰かに好かれると嬉しい.

 

先日Helsinki Lambda Clubの大阪初ワンマンに行ってきた.

はっきり言ってあんまりメジャーなバンドじゃ無いし

友達にHLCのLiveに行くって言っても「誰??」って言われてしまう.

でも僕には今後どんな形であろうとも応援し続けたいと思うバンドが幾つかあって,

その中のひとつがHelsinki Lambda Clubなのだ.

 

だから,大学院生になってから幸か不幸か割に忙しい毎日を送っていて

Liveに行く回数もめっきり減ってしまっていたのだけれど,

このワンマンLiveにはどうしても行きたかった.

 

HLCのLiveには殆ど,元Gt.佐久間さん手刷りのTシャツを着ていくことにしている.

  

  

佐久間さんもう居ないけど.

確か2014年か2015年に福島2nd LINEでのLiveで買ったと思う.

この日は電車の遅延か何かで全然開演に間に合わなくて悔しい思いをしたのを覚えている.

悔しいことって中々忘れない.

 

Helsinki Lambda Clubと言えば今年で5年選手なのだけれど,

2017年Gt.の佐久間さんとDr.のアベくん(敬称の違いは私の勝手なイメージ)の二人の脱退で

オリジナルメンバーがVo.俺☆こと橋下薫さんとBa.の稲葉航大くん(多分同い年)だけになってしまった.

「なってしまった」と言うととてもマイナスな感じだけれど,

メンバーが変わると言う事は寂しいけれど良いこともあって,

今のHLCにはクマガイさんのギターは欠かせない気がする.

でもやっぱり昔の曲を今のLiveで聴くと,音楽の詳しい事は全然わからないけれど,

佐久間さんのギターは「キュィーン」って感じでクマガイさんのギターは「ギュィイン」って感じなのでなんだか思ってたんと違う気がするし寂しい気がする.

でもそんな事言ったって今のメンバーで今のHLCなのだから,

野球部の監督(※佐久間さん)の有無をとやかく言うのは良くないなと思っていたら,

ワンマンで橋本さんが「みんなやっぱオリジナルメンバーが好きだよね.俺も好きなバンドだったらオリジナルメンバーが好き.」って言い始めて笑ってしまった.

 

橋本さんはサラッとこう言う事を言っちゃう人で,とてもずるい.

今の言葉で平たく言うと,とてもエモい.エブリタイム,エモい.

中でも一番ずるい(エモい)なと思うのが「ユアンと踊れ」に代表される

『なんにもないけど ここにおいでよ』.

 

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まるでダメ男,よくよく論理的に考えたら別段この人と一緒に居る必要性がない.

友達からは「早く別れなよ」と言われる.

だけど,一緒に居てしまう.好き.

漫画みたいな話だけれど.現実にもよく居るダメンズと付き合っちゃう女の子.

そんなカップルみたいに訳もなく愛し愛されたい.

でもそんなことって口に出したら女の子に嫌われちゃいそうだし中々言えない.

 

橋本さんはそんな言葉を格好良い音楽に乗せてサラッと言ってしまう.

もうその時点で「なんにもなくないじゃん!!十分すぎるよ!!格好良すぎる!!」と思ってしまう.

 

何かの形が変わってしまうことには良いことも悪いこともあるけど,

HLCに関して言えばもうこの格好良さだけで十分お腹いっぱいになっちゃうし,

それなのに,まだまだこれからもどんどん進化していくHLCを応援し続けたい.

 

そんな事を思うLiveでした.まる.

 

 

 

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